著者: 八木 美帆子
2023年、 『水曜日の君』(本作)で第11回ネット小説大賞の小説部門で入賞。 2024年、同作を改稿・改題しデビュー。

週に一度だけ、ピアノを弾きに来るあなたに恋をした。互いに惹かれつつも距離を縮められない、不器用な二人の物語
著者:八木 美帆子
第11回ネット小説大賞受賞作品
とある地域交流センターに、水曜日の夜にだけピアノを弾きにくる女性がいた。彼女はいつしか「水曜日の君」と呼ばれるようになっていて、毎回受付をする“僕”も彼女――鎧塚ケイのことを気にかけるようになっていた。しかし二人は、利用者と職員という立場。想いが募る前に、“僕”は異動を受け入れてしまい……。「水曜日の君」と週に一度だけ会う関係が、すこしずつ変わっていく。ピアノの奏でる旋律のように、歩くような速さで。不器用な二人の、すれ違う恋の練習曲(エチュード)。好きになった人の名前を呼んで、気持ちを伝える……簡単に思えるけれど難しい、大人の恋の物語。

2023年、 『水曜日の君』(本作)で第11回ネット小説大賞の小説部門で入賞。 2024年、同作を改稿・改題しデビュー。